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【美プラ】【30MS】アイデカール(瞳デカール)の貼り方&剥がし方

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美少女プラモで特に重要パーツ、それは「顔パーツ」では無いでしょうか。

そしてその「顔パーツ」の印象をガラリと変えるのが「アイデカール(瞳デカール)」です。

amazon商品ページより

この記事ではそんな「アイデカール」の貼り方と剥がし方を解説していますので、ぜひ参考にしてみてください。

「アイデカール貼り&剥がし」で使用する道具の紹介をします。

「瞳などの表情が無い顔パーツ」が必要となります。

キットに付属していた「のっぺらぼう顔パーツ」があればそれを使えば良いのですが、もし「印刷済みの顔パーツしかない」という場合は、下の記事を参考に「のっぺらぼう顔パーツ」を用意してください。

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これも無いといけませんね。

「美少女プラモのスケール」に合わせて、各社から販売されている「アイデカール」を使いましょう。

「30MS」なら「メガミデバイス」のアイデカールは大体使えます。

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こちらは「デカール貼り専用のツール」ですが、後程詳しく説明いたします。

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「デカール」は「粘着質」「とても小さい」ので、指で貼り付けることは非常に難しいです。
なので「ピンセット」が必要となります。

ピンセットは

  • 先が細いもの
    (アイデカールは非常に小さいため)
  • しかし尖りすぎていないもの
    (デカールを傷つけないため)

が、適していると思います。

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綿棒は「デカールの水分」をふき取るのに使います。

「ふわふわして毛羽立った綿棒」だと「毛がデカールに付着してしまう」ので、「毛羽立ちの少ない引き締まった綿棒」を使いたいです。

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大抵のアイデカールは水を使って貼るので、手ごろな水入れが必要です。

「デカール貼り専用水入れ」という物もあるみたいですが、「美プラのアイデカール」ぐらいなら「適当な入れ物」があれば十分です。

上でも書いた「マークセッター」「マークソフター」という道具について説明していきます。

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「マークセッター」も「マークソフター」も「デカールの接着させるときに使う」もので、使い方もどちらも同じです。

この二つは

  • 【マークセッター】
    • デカールを柔らかくして、パーツの凸凹にもピッタリ張り付くようにする
    • デカールの接着力を高める「糊」の役割
  • 【マークソフター】
    • デカールを柔らかくして、パーツの凸凹にもピッタリ張り付くようにする

という効果があります。

これを見ると

「マークソフター」は「マークセッター」の下位互換じゃない?

と思うかもしれません。

しかし「マークソフター」を使っても「接着力は変わらない」ので

  • 後々剥がすデカールを貼る場合
  • 一度貼ったデカールを剥がしたい場合
  • デカール置いた後、上から塗布して動かしながら密着させる

など「接着しない」からこその使い方が出来ます。

とはいえ、「美プラのアイデカールを貼るだけ」なら「マークセッター」があれば良いでしょう。

ここからは実際にアイデカールを貼る作業を見ていきます。

シートから「使用したいデカール」の部分だけを切り取ります。

↑の画像だと割と「余白」が多いですが、この「余白」は少ない方が作業しやすいと思います。

次は、デカールを"ふやかして"、台紙から分離できるようにします。

この時

  • デカールを水に直接浸ける
  • 水に浸したキッチンペーパーなどの上にデカールを置いて、水分を吸わせる

のどちらでも構いません。

時間としては

  • 【直接浸ける】
    約10秒ほど
  • キッチンペーパーなどの上に置く
    約1分ほど

で良いかなぁと思います。
(個人の意見ですので、随時デカールの状態を確認するのをお勧めします)

また「キッチンペーパーなどの上に置く」場合は、水を吸わせるのに「ティッシュ」を使うのは避けた方が良いかもしれません。

理由としては、普通の「ティッシュ」だと毛羽立っていて余計なものがデカールに付着する可能性があるからです。
「キッチンペーパー」「キムワイプ」等を使うのがおススメです。

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台紙がふにゃふにゃになりました

少し触れただけで「ツルっ」とデカールが滑り動きます

デカールをパーツに貼る前に、まず「マークセッター」を塗布していきます。

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「デカールを貼る大体の位置」に、あらかじめ「置く」ようにしてマークセッターを塗布します。

次はいよいよ「デカール」を台紙からパーツに移していきます。

台紙から「デカール」を剥がす時ピンセットなどを使うことになると思いますが、先が尖っているものでデカールを直接つかむとデカールに傷を付けてしまいます。

「デカールの周りの透明な部分(糊)」を掴むようにすると、デカールに傷を付けずに扱えます。

そして、塗布しておいた「マークセッター」の上にデカールを置きます。

この時まだデカールをパーツに押し付けないことが重要です。

デカールがパーツに触れると「接着」が始まって、動かしにくくなります。

なので、位置が決まるまでは「マークセッター」の水滴にデカールを浮かせた状態で、パーツの上を滑らすように動かすと良いでしょう。

デカールを動かす時は、持ち上げた時と同じように「透明な部分」に触ると良いと思います

デカールの位置が決まったら、綿棒を使って水分を取りながらデカールを密着させます。

せっかく配置したデカールがズレないように、慎重に水分を取ります。

これで、デカール貼りは終了です!

アイデカール貼りで一番大変なのは「位置を合わせる事」だと思います。

目が1ミリ左右対称からズレるだけで「違和感」が生まれてしまうのでなかなか苦労しますが、そこはこれから紹介する「ツール」を使用して乗り越えれればと思います。

「アイデカール」を貼る専用のツールという物があるので、今回は「ワンダーウェイ」さんから発売されている「デカール貼り作業台」を例にとって説明します。
(こちらの商品、保護フィルムが強く張り付きすぎている場合があるので注意です)

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組み立ては割愛しますが、台に「練り消し」など「顔パーツを固定できるもの」をセットします。

そして顔パーツ練り消しの上に置きます。顎先にひっかけると良い感じですね。

真ん中に置けているか確認

あとは、台の隙間から「デカール貼り作業手順」をしていけばOKです。

グリッド線があるので

「右目がこのグリッド線の位置にあるから、左目はここだな」

と、分かりやすいです。

「鏡」に顔パーツとアイデカールを映しながら作業するのも良いでしょう。

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目というのは「不自然なものを補正して、自然に見えるようにする」性質があります。

つまり、自分では「この位置完璧!」と思っても、実際は微妙にズレていたりするんですね。

そこで、ちょくちょく鏡を介してデカールの位置を確認することで、補正が切れて「ズレ」等が客観的に分かりやすくなります。

手ごろな鏡が無い場合、スマホの「写真アプリ」を使っても同じく「補正を切る」効果が得られます。

要は「直接目を通さないで見る」というのが重要なんですね。

デカールをしっかり張った後で「なんか違うな......」と感じることもあるかもしれません。

そんな時、デカールを剥がす方法も紹介します。

「デカールを剥がす」と書きましたが、正確な表現としては「マークソフターでデカールを柔らかくして、ボロボロに崩す」という感じです。

貼ったアイデカールに「マークソフター」を塗布します、

ぼやけてしまってごめんなさい!

これは「デカールの種類」にもよると思うのですが、私が今回使った「メガミデバイス用瞳デカール」なら、10分程度放置しておけば剥がれるようになりました。

デカールが「マークソフター」を十分に吸ったら「綿棒」で擦って落とします。

「デカールへの傷」とか気にする必要は無いので、毛羽だった綿棒でも大丈夫です

すると柔らかくなったデカールがボロボロと崩れていきます。

もし一回で剥がし切れなかったら、もう一度マークソフター」を塗布して待ち、綿棒で擦ります。

今回は「デカールの貼り方&剥がし方」について書きました。

「デカール貼り」はプラモ作りでも特に緊張する部分ですが「コツ」「意識する点」を押さえておけば、案外上手く行きます。

ぜひ、この記事を参考に理想の顔パーツを作ってみてください!

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