
「クリップスタジオ」で「グリッド」を表示し、設定したりグリッドに沿って線を引く方法です。
グリッド の有効化
グリッドを有効化するのは、画面上部の「表示」から「グリッド」を選ぶだけです。


グリッドの設定
グリッドの設定方法です。
画面上部の「表示」から「グリッド・ルーラーの設定」を選択します。

↓が設定画面です。

単位が「mm」じゃない
「㎜や㎝単位でグリッドを引きたいのに、pxとかよくわからない単位で表記されている」ということもあるかもしれません。

「グリッド・ルーラーの設定」の単位は、ファイルを立ち上げたときの設定で決まります。

なので「自分が作業しやすい単位」で、ファイルを立ち上げるようにしましょう。
グリッド・ルーラーの原点
「グリッド・ルーラーの原点」は「どこを起点としてグリッドを引くか」の設定です。

「左上」なら「キャンバスの一番左上」からグリッドが引かれて、「中央」なら真ん中から広がるようにグリッドが引かれます。


間隔
こちらは「1マスのサイズ」を決めます。

「10mm」なら「1マス10mmのグリッド線」
「5㎝」なら「1マス5㎝のグリッド線」 となります。
分割数
こちらは「1マスの中でいくつ区切るか」となります。

例えば「1マス1㎝」で設定しているなら「1区切り2.5㎜」ということになるので、㎜単位の設計をするときに活用できます。

グリッドに沿って線を引く
最後に「グリッドに沿って線を引く方法」を紹介します。
「表示」から「スナップ」➔「グリッドにスナップ」を選びます。

すると、ペンツールなどがグリッドに沿うようにしか描写できなくなります。

また「図形」の「円」や「長方形」もグリッドにスナップするので、正確な大きさの図形を描くことができます。

まとめ
「クリップスタジオ」で「設計図」や「印刷物」などを作る際に何かと使えると思うので、ぜひ参考にしてみてください。