
この記事ではプラモデルの「モールド」について書いています。
モールド とは
モールド(Mold)とは「金型」や「鋳型」を意味します。

しかしプラモデルにおいて「モールド」という言葉は
主にデザインとしてのパーツ表面の凹凸
のことを指します。

なので、特に昨今のプラモデルはパーツ1つ取って見ても、びっしりとモールドが詰まっていたりします。
ちなみにプラモデル製作手法で有名な「スジボリ」も、この「モールド」を増やす手法の1つです。
モールド の種類
一言で「モールド」と言っても、その形状によって大きく2つに分かれます。
凹モールド

パーツに彫られた「凹み」のことを「凹モールド」と言います。
(「スジボリ」も「凹モールド」です)
ロボット系のプラモデルなら「スジを掘って装甲の継ぎ目を表現」したり、美少女プラモなら「彫刻刀ツールで肉体の凹みを表現」等が出来ます。

凸モールド

パーツのから突起したものを「凸モールド」と言います。
「プラ板」や「プラ棒」などを加工してパーツにくっつけたり、「パテ類」を盛ってモールドを増やすことも出来ます。
また、凸モールドを増やすための製品も売っていたりします。

まとめ
今回は「モールド」についての簡単な記事でした。
モールドを増やせば情報量が増え、より高精度なプラモデルになると思います。
しかし「モールドは多ければ良い」というわけでもないと思うので、上手く作品に取捨選択して取り入れたいですね。